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将棋講座

おはようございます。宮本です。
将棋講座の2回目、今回は駒の動きについて書いていきたいと思います。
続き

ファイル 358-1.jpg

まずは上の図に書いた駒の動きについて、以下の通りになります。

玉・・・8方向に1マス動けます。
金・・・前後左右、斜め前に1マス動けます。
銀・・・前、斜め前、斜め後ろに1マス動けます。
桂・・・2マス前の左右に動けます。
香・・・前方向すべてに動けます。
歩・・・前方向に1マス動けます。

ファイル 358-2.jpg

続いて、飛車と角の動きです。以下の通りになります。

角・・・斜め方向のすべてに動けます。
飛・・・縦横のすべてに動けます。

駒の動きは以上ですが、ここで注意点です。

・動かしたいところに自分の駒がある場合は、その方向にはすすめません。
・香車、角、飛車は、自分または相手の駒を飛び越えることはできません。

ファイル 358-3.jpg

上の図は先週説明した、対局を始めるときの図です。ここから先手と後手が1手ずつ交代で駒を動かしますが、進みたい場所の途中に自分や相手の駒がある場合は飛び越えてはいけません。
たとえば飛車はこの場合、上には歩がいて、下には桂馬がいるので縦に動かすことはできないのです。角は、上の図だと全く動かせないことになります。
桂馬は特殊なので、進みたいところに自分の駒がなければ動かすことができます。上の図だと歩がいるので角同様に最初は動くことができません。

進みたいところに相手の駒がいる場合は飛び越えるのではなく、駒を取ることができます。駒を取ることについては大事なところなので、4回目以降で説明したいと思います。

次回は自分の駒を強くする方法、駒を成ることについて書いていきます。

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minda 2011年04月27日(水)07時54分 編集・削除

 次回の講座を楽しみにしております。

 すでに師匠と対局を望んでいる者がいますが、ご紹介しましょうか。(*^^*)

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