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CEATEC JAPAN 2014

2014年10月08日、幕張メッセにて開催された「CEATEC JAPAN 2014」へ行ってまいりました。

続き

今回は「疲れ」や「眠気」を可視化するメガネや、ラリー継続卓球ロボット等様々な展示がありました。

その中でも私が興味を持ったのは、トンガルマン株式会社様のヴァーチャルサイクリング体験アプリ「ヴァーチャリ」です。
ゴーグルを装着し、エアロバイクを漕げば360°3Dの世界をサイクリングできるといった出展でした。
私も体験させてもらいましたが、このヴァーチャリの凄い所はハンドル操作で景色の見え方が変わるのはもちろんの事、自分の首を動かしても景色が変わって見えることです。
映像内での橋を通過するときに、コースアウトしようとすると橋から落ちてしまうといった恐怖も感じられ、VR技術はどんどん進化していっていると感じました。
VR技術が発展していけば、今後自宅に居ながら映画の1シーンやゲームの中でのことも体験できるといったことが夢ではないかもしれません。

ファイル 426-1.jpg

次に印象に残ったのは、冒頭で触れました、オムロン株式会社様の「ラリー継続卓球ロボット」です。
卓球ではラリーをするために2人プレイヤーが居なければいけませんが、この卓球ロボットさえあれば1人でも卓球を楽しむことができます。
「ラリー継続」と謳っているので、スマッシュや回転をかける打ち方は行いませんが、ある程度力を抑えて打った打球に対してほぼ100%返球してくれます。
なぜなら、ロボットがどこにボールが飛んできたのかを演算で割り出し、相手が打ち返しやすい場所に返してくれる計算をしているからです。
このロボットが発展していけば、ロボット自身がサーブや回転、スマッシュを打ち分けられるようになると思います。
他にも有名なプレイヤーの動きを取り入れた、本格的な卓球ができるようになるでしょう。
卓球をやっていた身として、このようなロボットがもっと世間に広まっていってほしいです。

ファイル 426-2.jpg

今回の「CEATEC」は「ヴァーチャリ」や「ラリー継続卓球ロボット」の他にも様々なアイディア、技術の元に生まれた製品がたくさんありました。
各企業の日々の成果をこの「CEATEC」で目の当りにできるので、是非1度足を運んでみるとよいでしょう。

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