記事一覧

教育ITソリューションEXPO2015

2015年05月22日、東京ビックサイトにて開催された教育ITソリューションEXPOへ行ってまいりました。

ファイル 434-1.jpg

続き

今回はeラーニングや、タブレットを活かした教育ソフトウェア等が多く見られました。

その中でも私が興味を持ったのは、I・O DATAのスティック型パソコン
「インテル Compute Stick」です。

ファイル 434-2.jpg

ファイル 434-3.jpg

このパソコンは103(W)×37(D)×12(H)mmのスティック自体がパソコン本体で、USBフラッシュの様に持ち運びが楽々という特徴があります。
電源供給のために、ACアダプタの接続が必要みたいですが、ディスプレイやテレビ等のHDMI端子に接続することで利用可能になります。
HDDが32GBしかないので普段の仕事では使うことはなさそうですが、客先でのデモやサイネージ等の使用には活躍しそうです。

いろいろな機器が小型化していく中、今後このような小型パソコンが増えていくのではと感じました。


続いて興味を持った製品は東京書籍様の「電子黒板」です。

ファイル 434-4.jpg

この電子黒板は専用のペンで触れることによって、従来の黒板と同様に書き込めることができます。
専用のペンではなく指でも書き込む事が出来ます。指十本分まで同時に書き込めます。
そのほかにも、アイコンをタッチすることでコンパス・定規・分度器などの文具を呼び出すことができます。
真円、まっすぐな線、正確な角度を簡単に作り出せるというわけです。

さらにこの電子黒板には、録画・録音機能に対応していて、教師のその日の授業内容、音声を保存することができるのです。
これは生徒の復習、次の学年の為の準備等に役立っています。

以前はタブレットを生徒たちに持たせ、教師は従来の黒板で授業を進めるというやり方が、
教師の使用する教材も電子化が進んで、授業効率の向上、生徒たちへの学習の配慮が高められているようです。


今回の教育ITソリューションEXPOでは、電子教科書(タブレット)が、前回よりも多く出展されていましたが、
電子黒板という教師向けの教材も目立って出展されていました。
パソコンなども小さくなり持ち歩く時代になってきていることもうかがえました。
他にも3Dプリンタという、なかなか目の当りにできない製品もありました

ファイル 434-5.jpg

生徒たちの無限の想像力を3D化させてあげたいという夢の詰まった製品でした。

このように、今の私たち社会人が学生だった頃には考えられない、教育とITの融合した世界が実現しています。
生徒たちの興味関心、意欲、そして学ぶ力を高められるような展示会でした。

コメント一覧

コメント投稿

投稿フォーム
名前
Eメール
URL
コメント
文字色
アイコン
アイコン一覧
削除キー
投稿キー
投稿キーには「」をひらがなで入力してください。(スパム対策。)