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平成30年度 勉強会(6月)

2018年6月15日の金曜日に鉄道講読会がありました。
講師の先生は織原様です。

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続き

 今回は全5回の講習の第1回目で、「鉄道信号の全体構成」という題目で鉄道信号の基礎用語や信号機のしくみから教えていただきました。
講習会には、インターンシップの学生も参加していたため、軌道回路など鉄道信号を話すときに欠かせない基礎用語から教えていただきました。
 この講習会の良い点は疑問に思ったことをその場で質問することで、普段は聞けないようなお話を聞くことができる点です。

 例えばレールの隙間について、最近では隙間を作るのでなく伸縮に対応した継目があり、気温の上昇でレールが膨張することに対応しつつ乗り心地を確保していることや、インピーダンスボンドという変電所と電流入出の調整を行う装置がある等、意識してみることで電車に乗ることが楽しくなるような貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。

ファイル 487-2.jpg

 信号現示と列車速度の関係を図にして説明するなど、理解しやすいお話が多かったです。
鉄道関係のお仕事をする機会が多いため、とても参考になりました。

織原様、ありがとうございました。

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