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平成30年 勉強会(11月)

平成30年11月16日に社内講習会が行われました。
講師の先生は先月に引き続き織原様です。

ファイル 494-1.png

続き

今回は講習会資料の「駅ホームの安全性向上」をもとにホームドアに関するお話をしていただきました。

国土交通省では駅ホームの安全性を向上させる取り組みとしてホームドアの設置を進めています。1日当たりの利用者数が10万人以上の駅のうち車両の扉位置が一定していること、ホームの幅が確保できる等の整備条件を満たしている場合は原則として2020年度までにホームドアを整備することとし、整備条件を満たしていない場合についても、新しいタイプのホームドアの導入や車両の更新により扉位置を一定させる等ホームドア設置の整備条件を満たすための方策の検討を行い、概ね5年を目途に整備、または整備に着手する予定だそうです。
平成30年3月末現在、JR東日本の在来線では山手線で29駅中24駅、京浜東北線で46駅中5駅にホームドアが設置されています。

ファイル 494-2.jpg
↑実際にJRの在来線で使用されているホームドア(さいたま新都心駅1・2番線)

ホームドアを設置した駅では、電車との接触事故が減少していますが、未設置の駅では列車との接触、ホームからの転落事故が発生しています。このような事故を防ぐためにもすべての駅にホームドアを設置していく必要があると思います。

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