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平成31年講習会(4月)

平成31年4月19日(金)、講師に織原様をお招きして講習会が開かれました。

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続き

今話題のニュースではノートルダム大聖堂についてや、エチオピアの飛行機事故、新元号についてなどが取り上げられました。
ノートルダム大聖堂は大規模な火災があり、設計図が残っていないため、一時は修復が不可能とされていました。
しかし、過去にゲームで使用されたことがあり、設計図がなくても復元ができるかもしれないということでした。


その他話された中で、「なんにでも競争」という記事が印象に残っています。
見出し通り、なんにでも競争をさせる小学校の先生の記事です。

この記事について話し合いを行ったのですが、出た意見として、何も得意なことかないのもその子特徴だ、得意なことがあっても、需要と供給が一致していなければ意味がない、など様々な意見が出ました。

私の意見としては、どうすれば上位が取れるかなど考える機会ができるため良いと考えましたが、上位をとれず心が折れてしまった場合のことを考えてしまい、一長一短で見方次第だと感じました。


また、AI・防災についてのお話もありました。

AIの活用では、大宮駅と赤羽駅にてテストが実施されていた無人決済についてです。
買い物かごに商品を入れ、そのまま出口に向かい、Suicaでタッチをすると決済が完了するシステムです。
人手不足や、レジでの待ち時間を減らすためにはとても便利なシステムです。
カメラセンサーの認知実験を繰り返し、カメラ台数を増加させ死角をなくし、決済時のミスを減らし実用可能レベルまで達したそうです。
駅中のコンビニでは、電車が来るまでの少しの間に立ち寄る人も多いため、一分一秒が重要になってくるそうです。
お客様自身のイライラの解消にもなります。
実用化されるのがとても楽しみです。

防災については、「普段から防災の準備をしていますか?」という話がありました。
防災のためのハンドブックを多く見かけるようになりましたが、実際に見てみると、手元になくても、代用できることやものがたくさんあることを知りました。
その反面、"自衛隊の方が普段から持ち歩いている防災グッズ"や"災害時に持っていると便利なもの一覧"を確認すると、「普段からこんなに持ち歩くのは大変だ」と思うこともありました。
しかし、そのような道具の準備も必要ですが、「今ここで地震が起きたらどう対応すべきか」ということを考えながら生活することが必要だとわかりました。
現在、地震はいつ起こってもおかしくないといわれているので、まずは意識の面から対策していこうと思いました。

更に、防災に絡めて、施設等の管理・維持の話題になり、その中で列車や駅等の保守・点検・管理のお話もありました。
一言に保守・点検・管理と言っても、各地域によってその作業に伴う労力や費用も大きく違います。
具体例として地方寒冷地などは運航本数は少ないのにも関わらず、保守・点検に大都市よりも費用が掛かってしまいます。
都市部と比べて積雪対策に防雪・防寒・暖房設備をつけなければならなかったり、その為のメンテナンス費用が掛かってしまいます。

対して都市部では、駅のレール下を保守・管理に優れたコンクリートにするのか、近隣住民のことを考慮し、騒音吸収効果のあるバラスト(石)にするのかなどです。

このように地方・都市によって問題点は違い、その問題に対してどちらも一長一短ある解決方法を選択し、うまく運用した上に自分達の便利な生活が成り立っているのだと実感しました。


社内講習会は初めての参加でしたが、大変勉強になる時間を過ごさせていただきました。

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