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令和2年講習会(9月)

令和2年9月18日(金)、社内講習会が行われました。
講師は当社社員の横尾さんです。

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続き

今回は、「DJ」をテーマに、実際に音楽をかけながらお話をしていただきました。

講習内容
1.DJ機材って何ができる?
2.アニソンDJとクラブミュージック
3.実演


1.DJ機材って何ができる?

そもそもDJとは・・・

DJとは、音楽を選曲してかける人のことです。
場のテンションを下げないために曲をメドレーのように繋いで
いきます。
この時の選曲や曲の流れ、曲同士をどう繋ぐかなどでその人の
センスが光ります。

現在主流となっている機材に「CDJ」と「PCDJ」があります。

〇CDJ
・音源のソースがCDやUSBなので、機材の貸し借りがしやすい
・専用の装置を使うため、事故を起こす確率が低い
・機材の交換がパーツ単位でできる

〇PCDJ
・導入コストが低い
・省スペースで家庭でも使いやすい
・マウスで直感的な操作ができる

現在はかなりPCDJが普及してきていますが、
今でも場所によってCDJが置いてあることも少なくないそうです。
また、DJがよくつけているヘッドホンには、次に再生する曲を流すことができます。
これは客席のスピーカーには流れず、事前にピッチや音量を調整します。

2.アニソンDJとクラブミュージック

DJにはどうやったらなれますか?

DJとして舞台へ立つためには、パーティの主催者に招待される
必要があります。
パーティの主催者と交友の深い関係かつ、趣味が合って初め
て招待されます。
つまり、DJには上手いだけではなれないということです。
そのために、SNS上でDJミックスを公開してパーティの主催者
に見つけてもらうのも一つの手です。
(横尾さんはもともとダンス系のDJがやりたかったそうですが、
アニソンDJの友達に誘われてデビューしたためアニソンDJとし
て活動をしているそうです。)

ダンスミュージック

ダンスミュージックの展開にはイントロ、ブレイク、ビルド、
ドロップがあります。
定番のダンスミュージックはイントロ→ブレイク→ビルド→ド
ロップ→ブレイク…
のような展開をします。
イントロ…音数が少ない曲の始めの部分
ブレイク…曲が静かになる、リズムが少なくなる
ビルド…ドロップに向けて徐々に盛り上がる
ドロップ…曲で一番楽しい所。いわゆるサビのような部分

アニソンDJについて

〇お客さんが自然に新曲をチェックしている
アニソンを選曲するクラブに来るお客さんは、当たり前です
が、アニソンを好きな方が多いです。そのため、今シーズンに
放映されているアニメとその曲をチェックしておけばまず間違
いありません。
逆に、リアルタイムでアニメを視聴されている方は、アニソン
を選曲するクラブに行けば「知らない曲ばかりだった」という
状況になりづらいです。

〇ライブではできないようなことができる
アイドル界隈のファンでよく話題にあがる「イェッタイガー」
(なぜかこの単語を社長が気に入って何度も発していました)
や、その他オタ芸・コールも、施設に影響を与えない範囲で主
催者側が許可すればOKです。
バーが併設されていることがほとんどなので、お酒も飲めま
す。

〇音が大きい
迫力が普段の環境と全く違います。
聞こえづらい低音をしっかりブーストしていて、振動まで伝わ
ってきます。

3.実演

最後に、横尾さんから20分ほどの実演がありました。
今回は社員向けということもあり、アニソンに限らず様々な分野の曲が選曲されていました。

現場ほどではないとはいえ、実際に聞いてみると迫力が全然違うなと思いました。
普段聞く環境は端末から直接聞くかイヤホンが多いのですが、
普段であれば聞き取りづらいような低音がしっかり響くため、
同じ音楽が全く違って聞こえました。
アップテンポな曲が多いのもあって気付いたら体がリズムをとっているという
感覚です。
また、クラブではDJが曲の繋ぎに失敗するとお酒を一杯飲むというお約束が
あるらしく、横尾さんが失敗をした時にテキーラコールを受けていたり、
「イェッタイガー」というワードを気に入った社長がことあるごとに
横尾さんにイェッタイガーを言わせようとしていたりと、とても面白かったです。

入社して以降、講習会は真面目な勉学の内容がほとんどだったこともあり、
すごく新鮮で楽しかったです。
次回以降もぜひ横尾さんのDJ講習を受けてみたいです。

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