いよいよスタジアムの中です。
スタジアム内観
スタジアムはホームチームのアル・カディシアのチームカラーの黄色で統一されている陸上競技場です。かなり古いスタジアムらしく壁の塗装がはげていたり木製の長椅子は所々割れていたりして、全体的に老朽化していました。
国際大会を行うにはちょっと残念なスタジアムでした。
スタジアムバックスタンド上段に大きな肖像画がありました。多分クウェートの王族の方の絵なのだと思います。
中央のシンボルはクウェートの国章です。日本で言うところの菊の御紋みたいなものだと思います。
スタジアムのセキュリティを守ってくれていた人たちです。入場の時はこの人達が入場口のところで整理をしてくれていました。
真横を通ったとき目の前で銃を見てドキドキしました。多分警察ではなく陸軍の人だと思います。
(写真下側の灰色の物体は埼玉県のマスコットのコバトンです。)
試合前にゴール裏の大型スクリーンに表示された日本人向けの挨拶です。・・・多分「Welcome」を直訳したかったのだと思います。しかも表示する機械に日本語フォントが無かった為、フリーハンドで描いたと思われます。
・・・日本人全員大爆笑でしたが、誠意は伝わりました。
選手がピッチに出てきて練習を開始したところです。ボールの転がり具合を見た感じ、かなりデコボコした悪い状態みたいでした。
空気は乾燥して少し埃っぽく、すぐに喉が乾いてツライ状況の中。選手はよくやったと思います。
試合は2-3で負けましたが、翌週日本で行われた第2戦で逆転してトータルスコア4-3で勝ちあがりました。
この日の日本人側スタンドには650人程度が集まったと言われています。
日本から来た浦和のサポーターのほか、在クウェート日本人の皆さんと、クウェートに駐在していた航空自衛隊の一部の方が休暇で来ていました。空自の皆さんは全員丸坊主でJASDFと描いてあるポロシャツを着てた集団でした。
評価★
老朽化したスタジアムが残念だったという以前に、
空の下を走り回るスポーツには向かない国だと思いました。
この国でプロサッカー選手やってる人達は凄いです。
minda 2008年11月02日(日)09時38分 編集・削除
クウェートの事が少し分かって読んでいて面白かったです。
試合中はレーザービーム攻撃とかあったみたいで身の危険は感じ無かったですか?
レッズが活躍して世界中に行けるといいですね。