記事一覧

H28年 勉強会(4月)

2016年4月15日金曜日、第14回講読会が開かれました。
今回は織原様を講師にお迎えして、海外と国内の新幹線、
国内の線路について主軸にお話しをお聞きしました。

ファイル 455-1.jpg
続き
新幹線の動力方式に「動力分散型」と「動力集中型」があり
日本の新幹線は主に、動力分散型で動力集中型は少ないのですが、
スペインでは動力集中型新幹線の普及率が日本と比べて高いようです。
動力分散型は、多数の車両に動力を持たせていること。
動力集中型とは、先頭の1~2車両が動力車の列車を指すようです。
動力集中型の新幹線は、客室での騒音、振動が少なくとても速いそうです。
ファイル 455-2.jpg

線路については、バラスト軌道、スラブ軌道というものがあることを知りました。
バラストは小石で、スラブはコンクリートでできているようです。
これを作りたい線路の状況や、環境に応じて使い分けるとのことです。
ファイル 455-3.jpg

新幹線を動かすには、たくさんの労力や技術が使われていることを知り感銘を受けました。
今後自分も列車に携わる仕事をする機会があると思うので、今回のような実務に関するけれど、
普段は聞けないことがお聞きできて、充実した講読会となりました。