平成29年6月30日、東京ビッグサイトにて開催された
『第1回AI・人工知能 EXPO』へ行って参りました。
AI分野に特化した展示会は国内初との事です。
ニュースで報道されていた通り大変な盛況ぶりでした。
今回の展示会では、対話型AIやチャットボットを用いた製品の展示が多いという印象を受けました。
｢対話型AI｣はその名の通り人間とコミュニケーションを取るAIの事です。
また｢チャットボット｣はその内の1つで、人間とチャット形式でコミュニケーションを取る自動会話プログラムの事です。
SNSサービス・LINEの｢りんな｣をご存知の方も多いと思います。
このようなプログラムはかつてはパターンに沿った機械的な対応しかできませんでしたが、今日では言語処理やAIの技術レベルが上がった為人間に近い自然な応対ができるようになりました。
ディスプレイに映し出されるAIのキャラクターの前に人だかりができるほど注目を集めていました。
対話型AIは主にコールセンターや商品売り場などに使われる事を想定しているとの事です。
会場内では、通路が狭い箇所で渋滞が生じ、移動上のボトルネックになっていました。
将来はこうした展示ブースについても、渋滞を生まない配置の仕方をAIが判断して決定するようになれば良いのではないかと考えます。
今回の展示会でAIに対する社会の期待ぶりを窺い知る事が出来ました。
AIの技術は凄まじい速度で進歩しており人間を凌駕する日も近いと聞きます。
AIの高度化に伴い、それまで人間が必要とされてきた業務の形態が徐々に変わって行くと考えます。
様々な製品展示に目移りしながらも、人間とAIの今後について考えた1日となりました。
・・・おまけ・・・
社長に昼食をご馳走になりました。
久々のバイキング、美味しく頂きました。
