平成29年7月21日金曜日、社内講習会が行われました。
前回に引き続き高石様を講師にお招きし、第2回書道講習会が行われました。
第2回は「人」と「目」の2文字についての練習です。
いずれも小学校1年生で習う簡単な漢字ですが、
この2字には他の字に応用できる事があると高石様は仰います。
「人」の"はらい"は「入」、「八」、「公」などにもありますし、
「目」の横画から縦画への折れは「日」、「月」、「司」などと同じです。
普段ボールペンで字を書く際は気にも留めない事ですが、
似たパーツを持つ字、それぞれに筆遣いが応用できる事を実感しました。
「目」は横画がちょうど等間隔になる様に書く事も重要です。
他にも縦横比や留めのはみ出し方など、気を付けながら書かねばならないポイントがあります。
私は「目」の折れを上手く書けず悩んでいた所、
「一回筆を離した方が良い」と高石様に指導して頂きました。
他の受講者も自ら高石様に質問しに行く場面があり、
非常に真剣に取り組んでいる様子が窺えました。
ひたすらに書き続けて行く内に受講者の集中力は非常に高まり、
今回の書道講習会もあっという間に時間が過ぎて行ってしまいました。
2回目の書道だった為か前回より更に集中して書に取り組めたと感じます。
普段の業務においても集中しつつ落ち着いた気持ちで取り組みたいと思います。