令和5年4月21日(金)、社内講習会が行われました。
講師には内川様をお招きしました。
今回は内川様が作成したゲームやソフト、竹を用いた玩具についてお話を頂きました。
○周期表カードゲーム
周期表上のマスから元素カードを拾い、周期表の正しい位置へ運ぶゲームです。カードを納める回数が少ないほど、完成までの時間が短いほどスコアが上がります。
○中和滴定シミュレーション
種々の酸および塩基の組み合わせによる滴定曲線の形状や濃度とpHの関係、指示薬の選択などについての学習ができます。また、電離定数や指示薬の色および変色域を自由に設定できるため、架空の試薬についても試すことができます。
○竹とんぼ
ブンブンゴマの仕組みを利用して、羽を飛ばす竹とんぼです。
○竹の紙飛行機発射台
板上で輪ゴムを引っ張り親指で押さえた後、飛行機を溝にセットし、親指を離すと勢いよく飛び出します。
○三原色コマ
三色の板を竹トンボの足を使って、回転させると色が変わって見えます。
○ジグゾーパズル
マグネットシートを使用したジグソーパズルです。自宅でも印刷しパズルを作ることが出来ます。
○キューブパズル
ブロックを三段に重ねてルービックキューブのようにしたり、バラバラにして箱に綺麗にしまうなど、色々な遊び方をすることが出来ます。
○迷路
5×5のますにブロックを並べて迷路を作り、ビー玉を通すものです。
今回のお話を聞いて、三原色のコマなど化学と工作を組み合わせるという発想に驚きました。内川様のように既存の物を組み合わせ、新しい物を作るなどの様々な事に挑戦したいと思います。