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タッチパネルと3Dを使った展示

今回は、タッチパネルと3Dを使った展示物を紹介していきます。


c-loc Software(東京工芸大学)

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この展示物はデータを視覚化できることを目的としたソフトウェアです。時間をレイヤーという階層に分けて構造化しているため、視覚的に時系列を捉えることができます。
コンテンツの内容は新宿区の地理情報の歴史を網羅したもので、地理の歴史だけではなく時代ごとに起こった事象や歴代の知事などの情報も引き出せるコンテンツでした。少し情報量が多かったのですが、レイヤーとタッチパネルの技術を使うという発想は良かったと思います。


Table Interface(CYBERDYNE株式会社)

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iPhoneのタッチパネルを大型化させたようなこの展示物は、画像を引き伸ばしたり、遠くに飛ばしたりできる機能を持っています。
ただ、このような技術はアップル社がすでに類似の技術を提供しているため、さほど驚きはなかったのですが、5,6年前と比べるとやはりタッチパネルの技術は急成長しているのだと感じました。


フローティングビジョン(パイオニア株式会社)

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様々な企業が3D技術の展示をするなか、一際目立った見せ方をしていたのがパイオニアが出展していたフローティングビジョンです。しかも、専用のメガネが不要なのが驚きました。
写真では認識するのが困難なのですが、凹凸がはっきりと確認できます。この技術をカーナビなどに生かせたら、面白いと思いました。


3Dを応用したゲームもありました。

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調査不足で、どこの会社から出展されてるかわからなかったのですが、アクションゲームでした。
私自身、ゲームに関してはとても疎いのでイマイチ凄さが伝わってこなかったのですが、写真の彼はコントローラを放してくれませんでした。


次回は展示物のなかで一番お金がかかってるであろう展示物を紹介します。

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