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講習会

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前回に引き続き、新井講師をお迎えして、車両の環境負荷軽減についての講習会を開催しました。


まず、ドアの歴史についてお話しをいただきました。自動ドアの始まりは大正時代だそうです。登場した当時は空気式で、電気式開閉装置が採用されるまで長きにわたって使用されてきました。
最近採用されている電気式ですが、コスト面は空気式の方が安いとのことです。
メンテナンスの時間に開きがあるため、この点が解消されてほしいとのことでした。

電気式の開閉装置が開発されてからは、故障率がだいぶ低くなったそうです。特にリニアモータ駆動の開閉装置は製造や設計に起因する故障が少なく、しっかりしている印象を受けました。しかし、リニアモータに使うレアメタルが最近高騰しているとのことでコスト面が心配されるそうです。今後の対策とさらなる開発が楽しみです。

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