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展示会

前回に引き続き、作品を紹介していきます。


Foldy(五十嵐デザインインターフェースプロジェクト)

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写真がうまく撮れなかったのですが、ユーザーが指定した通りに洗濯物をロボットにたたませるというシステムです。写真には写ってないのですが、下にブルドーザーのようなロボットがいます。画面の水色に映っているのがシャツで、たたみ方を指定してあげるとロボットがたたみ始めるという仕組みになっています。
このたたみ方が、かなり精度が高くて驚きました。インストラクターの方が無造作に指定してあげても、不具合なくたたんでいました。あとは、スピードの問題だけだと思います。


IKABO(公立はこだて未来大学)

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御覧の通り、イカの形をしたロボットです。函館の観光産業用として開発されたロボットで操作はwiiのリモコンで行います。


PhotoelasticTouch(電気通信大学)

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この展示物はディスプレイとカメラとゲル状の物体を使います。カメラは物体が押されたことを認識させるために使います。押された箇所は変化し(色などが付いて)、ディスプレイに映し出されます。
かなりユニークかつ斬新なアイデアであると思いました。


An Augmented Tabletop Video Game With Pinching Gesture Recognition

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こちらの展示物もディスプレイとカメラを使うのですが、認識させるのは人の指です。指で輪を作り、カメラで認識させると丸い物体がディスプレイに映し出されます。輪を開けると弾が発射され、敵を攻撃する仕組みになっています。カメラの精度がだいぶ高く、指の開閉速度を上げてもおかしくなるようなことはありませんでした。最大で20人まで遊ぶことが可能らしいですが、PCの能力によってはもっと増やせると言ってました。


次回はタッチパネルと3Dを使った展示物を紹介します。